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板橋前野町ステーション
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膝痛の鍼灸施術をする際にみているところ。

2019年02月06日

 こんにちは、鍼灸師の豊田です。
 おかげさまで当ステーションも少しずつですがご利用者様が増えてきました。
 日々ご利用者様へ施術をしていて感じるのが「膝の痛い人って本当に多いんだなあ」ってことです。普段外を歩いていて、職業柄すれ違う人や前を歩いている人の歩き方をつい見てしまうのですが(ジロジロ見たりしてませんよ)、膝が痛そうに歩いている人のなんとまあ多いこと!あの部分が硬いかな、ここが動いてないのかな、なんて考えながら歩いてしまいます(ジロジロ見たりしてませんよ)。

 私は膝痛のご利用者様を見るとき、膝関節そのものの施術にほとんど時間をかけません。その理由として、膝が変形していても、水が溜まっていてもそこに原因が無ければいくら施術を重ねても根本的な解決とはならないからです。
 写真のイラストを見ていただくと分かると思いますが、膝関節を曲げてしゃがもうとする際、股関節も深く曲がらないとしゃがめません。股関節を深く曲げるには腰の柔軟性も必要です。また足首も背屈(足の甲の方向に曲げる)できないと最後までしゃがむことができません。余談ですが和式便所で用を足すのが辛い人は、足首の柔軟性が低下していると思われます。最近では和式便所を使用する機会が減ってきていますが、駅や公共施設、古い特急車両ではまだまだ多く見られ、また洋式より衛生面で優れていることからか、根強いファン?がいるのだなあと思ってしまいます。私は体が硬いので洋式が空いていればそちらを使いますが、そう言っていられる状況でないことも多々あります。皆様、洋式にこだわるあまり人生を台無しにしないよう体の柔軟性を高めていきましょう!

 閑話休題
 前述のように膝を深く曲げるには膝の近隣の関節の柔軟性が重要です。私は膝痛のご利用者様を施術する前に、膝の変形度合いや腫脹の確認とともに背中や腰、臀部、ふくらはぎの筋肉の張り、股関節や足首の柔軟性をみていきます。そして緊張の強い部位を鍼灸で緩めます。施術後に膝の動きや軽さを施術前と比較し変化を実感していただくと、患部にほとんど触れていないのに「膝が軽い」「さっきより膝が曲がる」と驚かれます。
 患部に直接施術を加えず離れた場所からアプローチする施術を遠隔治療といいます。次回はこの遠隔治療のメリットについて説明したいと思います。
                                            続く


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