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傾聴の勉強会に行ってきました。

2019年01月22日

こんにちは、鍼灸師の豊田です。

 1月19日に江東区東陽町にて行われた「PHPみみの会」に参加してきました。
この会では、傾聴ボランティアの本をテキストに、「日常生活においてどのように傾聴を生かしていくか」ということをメンバー全員で話し合っていきます。
 私は傾聴という言葉自体は医療面接に関する本などで知ってはいましたが、その実際というのは分かっていませんでしたので、先にこの会に参加していた妻に話をし、昨年10月より参加しました。メンバーは上は80代から下は30代(私)と様々な年代の方が参加されており、目的も家族とのコミュニケーションに役立てたい、傾聴ボランティアをやってみたい、仕事に活かしたいなど様々です。私の祖父母世代の方が多く参加されているのですが、年齢を重ねても何かを学ぼうとされる姿勢に毎回毎回刺激を受けています。
 傾聴とは、耳を傾けて熱心に聴くということで、カウンセリングにおける技能の一つです。相手の話を遮ることなく最後まで聴き、相手への理解を深めます。そうすることで話し手は自分の話をしながら考えを整理し自分自身への理解を深めていくことが出来ます。
 傾聴はカウンセリングの場だけでなく、夫婦、親子間の会話や会社の同僚やクライアントなど、日常的に繰り返されるコミュニケーションの場でも応用できます。
 人間誰しも自分の話を聴いてほしいと思っています。悩みを打ち明けてくれる人に対してアドバイスの一つでも送りたくなります。ですが相手の話に口を挟みたくなる気持ちをぐっと堪え、「そうだね」と肯定し、また話を聴く。これが大事だと教わりました(しかし家庭内、特に夫婦間の会話でこれを行うのはかなりの忍耐力、精神力が必要なのではと感じました。日々修行です)。
 私が従事している鍼灸臨床の場でもこの傾聴は特に必要だと感じています。ご利用者様のお悩みは何か、困っていることは何か、どのような人生を送ってこられたのか、これが分からないと満足な施術はできません。ああでもないこうでもないと言いたくなることがたくさんありますし、アドバイスのつもりが余計なことを言ってしまっていることもあったかもしれません。良かれと思って余計な施術をしたことがあったかもしれません。ですが傾聴を心がけることで、ご利用者様の本当のニーズを引き出し、より良い施術につなげていければと思っています。日々勉強です。
 
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